美肌百科

瑞々しく、なめらかで健康な素肌を保つ秘訣は、高価なスキンケア製品ではなく、実は正しい「洗顔」にある。
皮膚科医の多くが、死んでしまった古い角質を柔らかく、効果的に取り除くのは「水」であるとしている。
天然の保温成分まで溶かし洗い落としてしまう熱いお湯は、洗顔には向いていない。
しかしお湯には毛穴を広げるというメリットもあり、心地の良いぬるま湯で洗顔した後には冷たい水で肌を引き締め、保湿成分の流失を防具のが重要である。
次に洗顔の頻度ですが、過度の洗顔は肌にとって最もマイナスの行為である。
朝と夜、目的の異なる洗顔を行うだけで肌が健康的に美しく保たれるのである。
夜の洗顔で大事なことは、メイクや毛穴のつまり・汚れを落としたうえで十分に保湿をしてやることだ。
使用する洗顔料は「純せっけん」をお勧めしている。「純せっけん」とはいわゆる化粧石鹸とは異なり、香料や安定剤などの化学成分、添加物などは一切入っていない石鹸の事を指している。
実は、普通のメイクならば、クレンジングを使うことなくこの「純せっけん」で十分である。
逆にクレンジングを必要とするようなリキッドタイプやクリームのファンデーションなどは、美しい素肌を維持するためにも出来る限り使用しないのがベストということである。