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美肌 喫煙
日本人においては、全体の喫煙率は減少してきているのに、20代女性の喫煙率はむしろ増加する傾向にあるのである。
この「喫煙」が肌年齢に影響を与えることが研究で明らかにされている一方、喫煙の肌に対する悪影響は、紫外線ほど認識されていないのが現状である。
タバコを吸うと体は慢性的な一酸化炭素中毒になる。ニコチンの作用により血管が収縮し血行が悪くなると、肌に酸素や栄養がスムーズに運ばれなくなる。
そして老化やガンの原因となる活性酸素が増加するのである。
その結果、目元の「カラスの足跡」をはじめ顔全体のシワが増え、肌の色も黄ばんだようにくすんでしまう。
実際に喫煙者と非喫煙者の差は30歳以降、顕著に現れて来る。
喫煙者の肌細胞内のメラニン量は非喫煙者よりも多くなるため、シミやくすみの量は、ほぼ五歳上の非喫煙者と同等になってしまう。
シミやくすみの他に肌の老化現象として挙げられるものに「たるみ」がある。
このたるみは美容外科手術の「フェイスリフト」により解消することも出来る。しかし喫煙者の場合、必ずしも良い結果が得られるとは限らないと言われている。
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